Vtuberについて

 夢月ロアの配信を見てみた。私には合わなくて多分これからは配信を追わないだろう。そういうことは他のVtuberにもあった。なぜなのだろうか。

 答えとして考えられるのは、私の考えるVtuberの理想像というものが虚像で移した人間であり、あくまでキャラクターの可愛さなどは求めておらず愛らしさや可憐さというものも不要だと思っているからだと思われる。つまり私はVtuberにかわいさや格好良さなど全く求めていない。Vtuber自体は虚像を纏った人間であるのに大半のVtuberが行っているのは虚像を纏いアイドルを演じる二次元的かつヒロイン的存在であり現代アイドルのような会えるアイドルの振る舞いをするのには疑問を感じる。

 考えてみてれば、虚像を纏えない現代アイドルは理想像を出さないと本人の顔もバレているため公に人間的な部分を見せることをしにくいであろう。一方Vtuberはどうか?

Vtuberは虚像を纏えて顔もバレない。つまりはつまりは理想像を演出する必要なそこまでないのである。それすなわちVtuberでアイドル的な立ち居振る舞いをしているのは現代アイドルと役割が被っていて差別化できていない。絵か人間かの違いである。しかしながらやはりガチ恋勢と呼ばれる人種も少なからずいるわけでそういう人種の人間は恐らくVtuberというものがなくても二次元三次元問わずアイドルというジャンルにハマっている人間なのであろう。私自身そういうものに対して敬遠してきてきた人間の一人であるためにVtuberの大半が行っているアイドル的活動についてははやり理解しがたい。

 逆に言えば私がVtuberに求めるものは虚像を纏って極めて人間的な言動をする特異性のある人間である。可愛い要素やアイドル的要素を否定はしないが最低限Vtuberの当人が面白くないと私は配信を継続して見ることができず飽きてしまう。

 

 

 結論:雨森小夜なんだよな。