結論から言ってしまおう。
昔のVtuber(以下ドラマ型)のが現在のVtuber(以下ライバー型)の方が良かったのかについては答えがない。そもそも顧客が違う。だいたい比較対象になってしまう原因はVtuberの定義が広すぎるからである。そもそもVtuberの定義というのが
virtual+Youtuber
である。ではドラマ型とライバー型で違いとはなんだろうか。
○ドラマ型はV、つまりvirtual性の比重をかなり重く見ていて本体が設定付きのガワである。そこにリアリティを追加することでYoutuberてしての側面を完成させることになる。仮想世界にいる存在でかつ設定に即した縛りを経ているためドラマとほとんど変わらないがノンフィクションでかつ現存してる人物であり原作は存在しないためドラマやアニメーションとは差別化できているであろう。クオリティの高い3Dモデルなので単価がとても高いし配信頻度はややペース遅め。簡単に例えるなら24時間テレビのマラソンが近い。
○ライバー型はtuberの部分、つまりはYoutuberの比重をかなり重く置いている。Youtuberなので本体はあくまで中身の人間である。そこに社会性フィルターとしてヴァーチャル体を受肉することによってvirtualの部分を達成している。ガワの設定等はあるが基本的には軽視していてるがYoutuberとして面白くなければいけない。さらに言うとヴァーチャル体さえ手に入れてしまえば誰でもVtuberになれてしまうために競争率が高い。競争率が高いのでまずはガワから判断しがちなので絵が判断材料になる。そのためラノベに近い。配信頻度は本人の努力次第である。
簡単に言ってしまうと2つの大きな今の違いは
-
virtualとYoutuberの比重
-
コスト
-
配信頻度
であろう。もちろんライバー型の方がコストは圧倒的に安い。
正直なところドラマ型とライバー型のどちらがいいかについてはドラマ型の顧客とライバー型の顧客は違うので比較になっていません。森永製菓と森永乳業ぐらい違います。
●おわりに
昔のVtuberが好きな人間は恐らく映像作品が好きであるように感じる。そのため逃げ先はアニメ、ドラマ、映画になるかと思われます。形は違いますがミュージカルも昔のVtuberの形が好きであればかなり合うと思います。
そして！！！！！！！！
Vtuberに吸われる予定だった時間をアイカツ！に費やしてみませんか？
https://sp.b-ch.com/titles/3480/001
