アマンダです。長年、アベレージ芸人をやらせて頂いておりましたがついに全国出場することが決まりました〜!!!!!!!!!!
レシピを公開出来るほどのきっかけがなかったためかけなかった構築ブログですが今回は久々に備忘録も兼ねて書いていこうと思う。
◯構築編
今回全国出場を決めたリストはこちら!
この構築おかしい…なんか変なのでまず、このデッキの動きから解説していこうと思う。
○構築思考
まず、このリストでやりたいことはただ一つで相手の盤面状況やアーキタイプによって動きを可変させることが可能な多ブロ型のコントロールであり、自身の上振れを強めるように戦う構築ではなく、相手の動きやデッキに合わせて適切なカードを使っていくデッキとなっている。そのため上振れ思考のカードを極力排除して安定性に特化させてる都合上、最大値が低く相手の最強ムーヴを抑えることは困難な仕様になっている。
○採用カード
この部分が一番わからないと思うので各種カードを横向き含めて解説していこうと思う。
・このすば(横)×4
このすばがこのすばであるが理由。4枚から減る理由もないため4枚採用。
・女神の教え(横)×4
いわゆるエネブ横。後述する"憧れの魔法めぐみん"や"冒険者カズマ"、"身の危険めぐみん"との相性がいいことに加えて除去対面に対してエネブを踏むと復帰が楽になること、さらに初回3上昇により後手1から1点取れる確率が上がることを評価して採用。
爆炎から登場したTDのカード。リタ3以上かつエネルギー3枚破棄することでブロ不可+全面焼きが可能なカード。このデッキにおける5→7飛ばしでリーサルまで取れる唯一の詰め札。このすば横1枚のみだとカズマ込みで常時ATK7までしか出ないがエネブ横と組み合わせることで初回ATK10、冒険者カズマを経由しなくてもスタートカズマ+エネブ横で初回ATK8まで届く。さらに条件の重いエネ破棄もエネブが噛むと連打可能になるためこのカードは実質エネブ対応である(????)。アクセスしなかったらゲームに敗北するので4枚。
卒業めぐみんはFGCギルガメッシュの完全互換。このすば横から出せば常時ATK7に1ドローが付き、"冒険者カズマ"から出せば常時ATK9に1ドローが付くバケモノカードで打点が簡単に出すぎる。さらに不意に出てきた複数枚のこのすば横に対して暇だから1ドロー可能なためこのすば横が腐りにくく、エネブ横噛み後の手出しで初回9常時6にドロー付ける殴り方も出来るため優秀。"水の女神アクア"のリタ時ドローも強力だがカズマ込みでも常時ATK7しか出ないカードでリタイアさせれるのはせいぜい1枚くらいな印象があるのとこのすば="水の女神アクア"は4枚という先入観があるのでDEF9の圧はそもそも作れてるため減らしても問題ないと判断。こういった諸々を加味した結果、"卒業めぐみん"の打点形成能力の高さと器用な1ドローに軍配が上がった。しかし4枚だと引けなかった時に困るのとピンのカードはポイントレース上強いため5枚目以降の"卒業めぐみん"として"水の女神アクア"も採用。本当は2枚積みたいけどキャンセルしないとやってられない環境になったので枠の都合上1枚になったという話もある。
ふぃーばーあこの完全互換。現環境ではアズールレーン各種やFGC、転スラ等々の割らなきゃいけないメンバーカードが複数タイトル存在する都合上、除去無しではやっていけないため採用。このカード1枚で出来ることが
- ゲームの遅延
- 控えに必要なパーツをエネルギーから落とす
- 相手の本領発揮消し
- ATK5のめぐみん
- 冒険者
と多すぎたため4枚採用になった。このカードのおかげでコントロールプランが成立してるところもあるのでプレイ編で諸々の話をしていこうと思う。
・アークプリーストアクア×4
ドレスコード!Marriage! アカネの完全互換。公開領域を増やしながら盤面復帰するカードは流石にポイント加味しても抜けないため当然の4枚。
このすば対応でこのすばがこのすばたる所以。エネルギーと手札からエントリーに出せる性質上、"冒険者カズマ"のReコンボを使うという観点のみにおいてはエネルギー=手札であるので実はエネブ横がドロー横と同じようにリソースカードになるのがかなり評価点でエネから出してもエネブ横が噛めば"冒険者カズマ"Reコンボ後のエネ枯渇の問題も当然減るしエネ総量が増えてると手出し択も見えるのでプレイ幅は広がる。
居酒屋で考えたカード。このすばが強かったときよりもゲームスピードが上がってるため序盤で切らされる事が多いため減らす選択肢がない。
・この素晴らしいカードゲームに祝福を!カズマ×4
カズマ名称の総量が減ってるので4枚以外の選択肢なし。
・スキル習得カズマ×1
2/3/4トワの完全互換。スタート2コストなのでじゃんけんで勝ちます。
汎用ブロッカー。ダクネスであることに価値があるためブロッカー散らしは出来ないため2枚。
・溢れ出る願望ダクネス×1
冒険者に就職してない方が2名ほどいらっしゃいますので1枚。ポイントの稼ぎどころ。
・宴会芸しか取り柄のない穀潰しアクア×3
泣いてるやつその①。枠の都合上3枚になってるが増やしたいカードではある。しかし最近ではリタイア5辺りからでしか使えないから恐らく適正枚数なのだと思う。
・号泣アクア×4
泣いてるやつその②。アクアは泣かせるに限る。
いせかる世界から引っ張ってきた魔物。エネブ対応本領4でイラストリアスμ兵装。近頃スタートカズマが559と一緒に心中していく事件が多発しているためスタートカズマ外のリソース補充が必要になったため候補に上がったカード。手からエネ置きが馬鹿に出来ないほど優秀。エネブ横がある時に2ドローでこのすば横を引きにいくのが強いのが無からドロー可能なUNION!立花の完全互換である"紅魔族随一の弟思いふにふら"とどっちがデッキ上強いのかは未だに分かっていない。
・キャンセル枠×2
マナカーブさえ気を遣えば何突っ込んでも変わらないって思っているため当然の散らし。しかし種類としてはアクア、ダクネス、めぐみんの3種を崩したくなかった影響で選択肢はなし。現環境ではキャンセルが必須。
○各対面の相性
・影実…微不利
準備段階が同じなのでどっちの引きが強いかバトルが始まる。安定性はこのすばのが上だが最大値は影実のが当然上。"鉄砲玉デルタ"の扱いが上手ければ上手いほどこのすばが窮地に立たされるため贔屓目に見てもこのくらいだと思う。
・U149…不利
やる動きが同じなのでフィニッシュ性能に差が出るのだがこのすば側はブロ不可はエネルギー3枚払うのに相手の2PAはハンド1枚なんだが?
当然の敗北。
・おかゆ系…微有利〜有利
スターの原石対応のすいせいが早期に飛ばなければ基本的に横の持続性と面焼き部分の差で勝てる対面。一掃横ばら撒かれるすいせい型だとおかゆ側の相性が緩和する。
・かぎなど…微不利
きついけど結局このすば側の打点が大きいので通るときは通る印象。"朱鷺戸沙耶"でGAME OVER。
・FCG…有利
多ブロしながら常時ATK9出せて強いメンバーも焼きやすいのでブロッカー欠損しない限りは負けない対面。
・しちゅーず…五分
しちゅーず側がただの一掃ヒール除去マシマシアグロデッキで打点出すところにムラがあるのでしちゅーず側の引き次第といったところ。
・除去ラ…五分
こちらが打点を出す必要がないのでこのすば横を積極的にプレイ可能なため復帰は可能。エネブ横1枚でも復帰要求が軽くなるが山だけが心配。
・その他
デッキベースが高いが故に相手のデッキを把握出来ていれば基本的に不利を取ることはないという認識でいる。
◯プレイ編
○プレイングの流れ
・序盤
とにかく"スキル習得カズマ"のサポート時効果を使い続けてハンドの選択肢を増やします。エネブが早期に噛んだらエネルギーチャージをスキップしても構いません。序盤を引き延ばせば引き延ばすほどハンドが増えるので先攻なら2ターン、後手なら1ターンメンバーを出さなくても問題はないです。この際に相手のデッキのスタッツラインとどういうデッキかを把握しながら戦っていく。
・中盤
リタイア2からは"号泣アクア"が開放するので積極的にReコンボを決めていこう。"身の危険めぐみん"も開放するので盤面除去が効く相手であるならパートナー権利を放棄して盤面除去を行っていく。リタイア3から"冒険者カズマ"の開放ターンなので"卒業めぐみん"を絡めた打点形成や"身の危険めぐみん"による盤面除去等を行っていく。エネルギーも貴重なリソース源であるためエネルギーの過剰消費にはくれぐれも注意していきたい。気合で相手のリタイア2までは詰めておこう。
リタイア4からは"隠せぬ興奮ダクネス"の開放ターン。とにかく本領発揮Lv7を守り切る戦いが始まる。ここから3ターンゲームをするために3ターン分のこのすば横またはこのすば横を形成するカードと3ターン耐えうるブロッカーを集めてコンギョ。
・終盤
集めたドラゴンボールで打点を作りながら破壊するターン。リタイアは相手のブロ不可2PAが来ないことをお祈りして4→5→6→7の順番で詰められる想定で基本的には2〜3ターンある。理想は自身リタ5相手リタ4の状況から"憧れの魔法めぐみん"のReコンボで全面焼き+ブロ不可で"隠せぬ興奮ダクネス"を構えて復帰しながら2PAorブロ不可+PA要求を押し付ける。そうすると返しでこちら側が確実にPAを打てるから8割方勝てる。
・総括
自身リタイア6相手リタイア3以下の状況さえ作らなければリーサルに届くのでそうならないようなゲームメイクが必要である。無理なときは無理です。
○取り扱い説明書
・エネ埋め順
基本的に"卒業めぐみん"と"憧れの魔法めぐみん"の1枚目は"冒険者カズマ"経由で多用するので最優先でエネ埋め。次に"アークプリーストアクア"はスパークのため不要。その次が"身の危険めぐみん"不要対面の際は本当に不要なので埋め。その他はエントリー等の状況によって変更。
・"身の危険めぐみん"は手札かこのすば横から
このデッキはエネルギーがかなりシビアなデッキとなっているためエネルギー消費は基本的に1枚に抑えたい。そのため"冒険者カズマ"から出す"身の危険めぐみん"は手札からを心がけましょう。
・"身の危険めぐみん"発射前に"冒険者カズマ"はエネ埋め
これをすると控え室に"冒険者カズマ"が落ちるためやり得です。発展形で"号泣アクア"の後引きしたこのすば横で"身の危険めぐみん"を打つプランに変更した場合、"号泣アクア"のエネ埋め効果で"冒険者カズマ"を埋めてから"身の危険めぐみん"発射とかもある。
・"身の危険めぐみん"は疑似ブロッカー
盤面除去するカードだから当然といえば当然なのだが、初動ブロッカーを引けてない際に明らかにゲームスピードが間に合わないといった場合にPAのみお祈りしてエントリー発射することがあります。
・リタイア5までに最低4エネ貯めろ
"冒険者カズマ"を介した"憧れの魔法めぐみん"をエネから出す際に必要な最低限のエネルギーです。"身の危険めぐみん"は便利ではあるが多用するとフィニッシュまでいけなくなってしまいます。危険です。
・"隠せぬ興奮ダクネス"を渋るな
このデッキはリタイア3→5に飛ぶことが一番痛いデッキなためリタイア3で2パンPAの形で"隠せぬ興奮ダクネス"1枚しかブロッカーがないみたいな状況の際はノータイムで切りましょう。自信満々に切ると相手が次のターン以降"隠せぬ興奮ダクネス"を警戒してPAのみでエンドしてくれるかもしれません。これは逆も然りで本当は"隠せぬ興奮ダクネス"を2枚持ってるけど首を傾げながらブロッカー切ると次のターン突っ込んでくれたりもします。リアル対面でしか起こらない光景ではありますが勝率が3%くらいは上がりそうな雰囲気はある。
・常時ATK9あればパートナーアタックは不要
"冒険者カズマ"を介した"卒業めぐみん"のときのパートナーアタックはぶっちゃけ全て点数が通るので対面からDEF+2ブロッカー等が飛んでこない状況であるならばリソース補充にエネルギーを使用していこう。こういうタイミングでブロッカーを2〜3枚切らせた方がラストターンのお祈りパンチが通りやすくなります。
◯終わり
いかがだったでしょうか。実は私はこのエネブ軸のこのすば自体は爆炎登場以来ずっと握っていて前回の全国出場者とリスト共有をするくらい思い入れのあるデッキだったためどこかで供養出来ればな…というタイミングでちゃんとリストを残せて嬉しいです。思い当たるところはある程度書けたかなとは思うので質問等ありましたら何かしらのSNSでDMでお願いします。
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